WEB制作は、業務に着手する以前に契約内容や作業ボリュームについて、開発者と発注者の両者の打ち合わせをしなければ、いつまでたっても作業が終わらず完成しないという特徴があります。
クリエイティブな要素が強いだけに、担当者の感覚的な問題で、何度も修正を繰り返して終わりが見えないという問題が起きやすいといえます。
制作期間や対価の支払い条件、納品後の修正に関する費用負担、著作権などの問題は、よく吟味した契約書を用意することが必要です。
<当事務所にて販売中の契約書雛形>
・ウェブサイト制作や更新業務の契約書(雛形)
デザインやページ構成、動作保証をする端末やOSの種類などの技術情報については、制作途中で変更することも多いので、契約書とは別に仕様書を用意した方が柔軟に対応することができます。
その仕様書の見本例を以下に掲載します。
仕様書例(動作保証と制作期間・対価)
仕様書例(ページの構成図)
仕様書には、以下のような技術情報や制作条件を記載すると良いでしょう。
・ホームページの構成図
・各ページのレイアウト(デザイン)
・リンクの道筋および位置
・制作するページ数
・使用するWEBプログラム
・動作を保証するOSの種類とバージョン
・制作期間
・バグ補修の修正期間に特約がある場合にはその内容
・月度あたりの更新を行う内容および制限範囲等
これらを網羅した仕様書の雛形を以下に無償公開します。
(下記リンクをクリックし、ダウンロードして下さい)
なお、この仕様書例はPeace & Pieceさんが無償配布されている資料を、当職が改変して再配布するものです。
有益な資料を無償配布されているPeace & Pieceさんには、この場にて御礼申し上げます。
この無償公開した仕様書例ファイルは、自由にダウンロードしてご活用頂いて結構ですが、当事務所ではサポートおよび一切の保証は行いません。
利用者様ご自身の判断にてカスタマイズしてご活用下さい。