契約書の遠山行政書士事務所

岐阜県中津川市蛭川2244-2

ホームページ譲渡契約書雛形の概要

当サイトでは、ホームページを二者間で直接に譲渡(営業権や著作権を含む)をする場合の契約書の雛形を販売しております。
(ホームページ売買の仲介事業者が介在する三者取引の場合には、修正が必要になります。)

 

以下に契約書雛形の概要を記載します。
(このホームページ譲渡契約書雛形は全19条、A4用紙4枚分の構成となっております。)

なお、製品版の契約書雛型には、全条文についての逐条解説書も付属しております。

 

権利移転の内容と譲渡代金
ホームページの譲渡代金と移転する権利の内容(営業権と著作権)を指定します。

債務承継
契約締結以前の譲渡人の債務やホームページ営業権以外の譲渡人の債務については、譲受人は引受しないことを明示します。

譲渡財産の範囲
ホームページの譲渡について、その譲渡する範囲を指定します。単にホームページのみを譲渡するのか、それに伴って現実的な商品の販売権や営業権まで譲渡するのか、その内容を明確にしておく必要があります。
本雛形では、ホームページとホームページで営業を行うための営業権の譲渡を想定しています。(商品等の在庫も譲渡する場合は、その内容も追加する必要があります。)

引渡し
ホームページの動作チェックや運営者情報変更の時期、レンタル・サーバーの手続変更やファイルの受け渡し方法などを指定し、引渡しの完了時期を定めます。
これらの指定が曖昧だと、譲渡後のホームページ運営に支障をきたすリスクを残します。

譲渡後の不正アクセス禁止
譲渡人がホームページの引渡し完了後に不当に内容改ざんをしたり、不正にFTPツールでアクセスを行うことを禁止します。

譲渡後のホームページ改変
ホームページの譲渡を終えた以後は、譲受人は自由にホームページの内容を改変できることを確認しておきます。
但し、譲渡人の利益を損なうような(誹謗中傷など)内容については制約されます。

動作保証
ホームページのリンク構造が適切に配置され、かつCGI等の動的プログラムも正常に動作する状態で引渡しをすることを確認しています。
また、引渡しから指定期日内に動作上の不具合が発見された場合は、譲渡人が修正対応をする義務を定めます。

代金支払い
ホームページ譲渡の代金と支払方法を指定します。また、ホームページの引渡しが指定期日までに間に合わない場合は、引渡しが完了するまで譲受人は代金支払いを保留にすることができます。

著作権
譲渡人は譲渡するホームページのコンテンツが第三者の著作権を侵害するものでは無いことを保証する義務を負います。
また、ホームページの著作権について、著作権法上の全ての権利が譲受人に譲渡されることも確認します。

被リンクの扱い
契約締結時までに本件ホームページが外部のホームページから受けているリンクについては、現状のまま継続することを確認します。

競業禁止
譲渡人が譲渡対象のホームページと同一内容の営業を行い、競業することを防止します。
禁止期間については、協議によって定めてください。単にホームページの譲渡だけを目的として、同一内容の営業を認める場合は、本条項は削除対応して下さい。

契約違反
本契約書に定めた事項について違反があったときには、契約を解除する権利を認めます。また、違反により損失が生じた場合は、違反者はその損害賠償をする義務を負います。

譲渡義務
本件ホームページの譲渡手続を譲渡人が怠った場合には、譲受人に契約解除権を認めます。その場合には、譲受人に損害賠償請求権も認めます。

 

本契約書雛形の概要については以上のとおりです。

 

 

 

契約書雛形の価格は料金のページをご参照下さい

 

 

 

当行政書士事務所の契約書雛形の3つの安心

 

その1 逐条解説書が付いているので安心
契約書雛型には、条項ごとの解説文書を付属しているので、解説を参照しながら雛形の修正を行うことができます。

その2 14日間の無償相談期間が安心
契約書雛形と解説書を確認しても判断がつかない問題があった場合には、メールか電話での無償相談に応じます。
(但し、無償相談は契約書雛形の納品日から14日間限定です。)

その3 Webサービスに精通した行政書士だから安心
当サイト運営者の遠山桂はIT関連事業の経験が長く、サイト制作と運営も自前です。
各種Webサービスの契約書作成の経験も豊富で、Web制作技術と契約知識とWebマーケティング経験を活かして契約書を作成しています。




雛形3点セット継続的なコンサルティング



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