単なる会社案内のホームページ制作ではなく、商品・サービスの売上アップやメール会員の獲得など、WEBサイトには具体的な成果が求められるようになっています。
サイト制作をして納品するだけで終わりにすると、後はクライアントの力量任せになり、多くの場合で実績が上がらないという結果になってしまいます。
WEBサイトで売上アップという成果を出すためには、サイトの出来映えだけでなく、販売する商材の企画、広告の文章術、SEO技術、記事の更新頻度、ネット広告の効率的活用などのノウハウが必要になります。
クライアントのサイト運営歴が長ければクライアント任せで大丈夫ですが、ネット営業の経験が浅いクライアントの場合には、サイト制作業者が継続的な運営もサポートしないと実績は上がりません。
こうしたネット営業全般のノウハウについて、サイト制作業者がクライアントにアドバイスをしたり、または運営そのものを代行する契約を締結し、そのコンサルティング費用を毎月徴収するのがクライアントと制作業者の双方にとってメリットのある形です。
サイトの新規制作案件を探し続けるのはたいへんなことですが、従来からのクライアントに対して、ネット営業のコンサルティングやサイト運営代行の契約を提案するのはそれほどハードルが高いものではありません。
新規のサイト制作の商談でも、コンサルティングやサイト運営代行の契約をセットで提案すれば収益がアップします。
また、継続的にクライアントと連絡を取り合うことになるので信頼関係も強固になり、新規事業の商談も増えていきます。
このような継続的なサイト運営代行業務については、ホームページ運営代行業務契約書を用意して営業展開をしていくとよいでしょう。